岐阜・白川郷のどぶろく祭り

東海北陸

岐阜県白川郷で開催されるどぶろく祭り


岐阜県にある白川郷では、毎年秋に「どぶろく祭り」が開催されます。

合掌造りの田園風景を見ながら、白川郷を散策するのも楽しいものです。

日帰りできますので、子供連れのお出かけにもおすすめです。

岐阜・白川郷のどぶろく祭りとは

白川村の3つの神社が開催場所となり、6日間に渡って行われるお祭りです。

神社ごとに毎年つくっているどぶろくの振舞い、地元の学生たちによる伝統芸能の奉納などが行われます。

山に囲まれた土地である白川郷は、かつてからお酒を飲むことを楽しみとしてきました。

その歴史は1300年以上と言われています。

どぶろく祭りは、五穀豊穣や、村内の安全・平和を願うお祭りです。

白川郷どぶろく祭りの開催日程

2019年の開催日程はまだ決まっていません。

2018年は、10月の14日から19日まで行われました。

・14日、15日は、白川八幡宮
・16日、17日は、鳩谷八幡神社
・18日、19日は、飯島八幡神社

このように、日付によって場所が変わるのが特徴です。

白川八幡宮は集落にあるため、アクセスが良いです。

鳩谷八幡神社や、特に飯島八幡神社は集落から歩いていくのには少し遠い距離…。

神社近くに駐車場があるので、車の利用もできます!

白川郷どぶろく祭りの見どころ

なんといっても見どころはどぶろくの振舞い!

各神社の境内で売られている赤いお祭り用の盃を買った人だけが飲めるものです。

また、境内でしか飲むことはできないので注意してください。

どぶろくは意外と飲みやすい!という方が多いですが、清酒よりもアルコール度数は高めです。

飲みすぎて立ち上がれない!ということのないように注意してくださいね。

また、御幸行は、色とりどりの旗をはためかせながら村内を練り歩く行事です。

合掌造りの立ち並ぶ村を、5色の旗を掲げながら練り歩く姿…。

まるでタイムスリップしたかのような感覚になります。

奉納される伝統芸能の中でもひときわ迫力があるのが獅子舞です。

県の重要無形民俗文化財に指定されており、その様子は圧巻。

ぜひ間近で見てくださいね!

白川郷村内のお店について

お祭り期間中、村内の飲食店は定休日としている場合が多くあります。
境内にある屋台や、少し離れますがコンビニの利用、村内に来る前に何か食べ物を買っておくとよいでしょう。

また、村内にはいくつも民宿があり、歴史ある建物に宿泊することができます。

ただ、お祭りということもあり、予約はすぐに埋まってしまいます。

村内に宿泊する場合は、早めの予約が必要です。

駐車場について

白川八幡宮:村内に入り、まずは「村営せせらぎ公園駐車場」に入り、その後係員の指示に従ってください。

鳩谷八幡神社・飯島八幡神社:各神社の駐車場があります。看板や係員の指示の従ってください。

このほか、村内の交通規制がかかる場合があります。

事前に確認しておきましょう。

また、お祭り当日は混雑が予想されます。

時間に余裕を持って行動しましょうね!

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