飛んで埼玉の映画のロケ地は、実は埼玉では無く、あの県だったというだけで衝撃的ですが、埼玉県以外でロケが行われた理由がスゴイ!
魔夜峰央先生作の漫画「翔んで埼玉」が、二階堂ふみさん&GACKTさんのダブル主演で映画化されました。
原作が未完ということもあり、映画オリジナルの展開もふんだんに盛り込まれているようです。
そしてこの「翔んで埼玉」、実写映画化されるやいなや瞬く間に大ヒット。
埼玉はもちろん、埼玉以外の地でも大きな話題を集めているとか!
でも、「飛んで埼玉」のロケ地は、埼玉県かと思えば、隣接している北関東が多いとのこと。
今回は、そんな「飛んで埼玉」の実写映画とロケ地についてお届けします。
目次(興味のある個所をクリック)
「飛んで埼玉」について
実写映画化で話題を呼んでいる「飛んで埼玉」。
「パタリロ!」などで知られる漫画家・魔夜峰央先生のギャグ漫画が原作です!
連載時期は1982年で、なんでも魔夜峰央先生は当時埼玉県に住んでいたんだとか。
「埼玉から東京へ行くには通行手形が必要」
などなど、もはや埼玉への暴言とも思える名言が満載の作品です。笑
魔夜峰央先生が途中で引越してしまったこと、また「このままだと単なる悪意たっぷりの作品になってしまう」ということで、あえなく連載中止になりました。
が、時を経て再びネット上で話題に!
テレビ番組でも紹介され、なんと発行部数50万部超えの大ヒット作品となります!
そしてとうとう、二階堂ふみさん&GACKTさんのW主演で実写映画化!
まさか発売から30年以上経ってこうなるとは…驚きですよね。笑
確かに埼玉への容赦ない発言がたっぷりですが、ここまで自虐的だと不快さではなくむしろ愉快さの方が勝ってしまいます!
もちろん埼玉県民からも大好評のようで、埼玉の映画館では平日でも満席状態だそうです。笑
飛んで埼玉の映画の主演は二階堂ふみ&GACKT!
あまりの人気ぶりに実写映画化された「飛んで埼玉」ですが、実はキャストも超豪華なんです。
なんと二階堂ふみさん&GACKTさんによるダブル主演ですからね!
ちなみに白鵬堂学院生徒会長・壇ノ浦百美を二階堂ふみさん、アメリカからやって来た転校生・麻実麗をGACKTさんが演じています。
他にも、伊勢谷友介さんや京本政樹さん、中尾彬さんに加藤諒さんなど、演技力の高い個性派俳優が勢揃い!
原作のノリや雰囲気が強烈なので、「実写であの感じを表現するのは難しいのでは…?」と思う人もいるかもしれません。
しかし、二階堂ふみさん&GACKTさんを筆頭に、皆さん原作の世界観をバッチリ再現してくれています。
メイクも装いも振る舞いも、原作を忠実に表しており本当にお見事。
さらに動員数も初日3日間で24万7968人、興行収入も3億超えと、数字もお見事!
「飛んで埼玉」が持つ面白さを、主演のお二人や他のキャストがバッチリ表現していて素晴らしいです。
飛んで埼玉のロケ地が埼玉以外が多いわけ
近代化した東京と、ダさいたまのコントラストを出すために、田舎の地を求めた結果、埼玉県内のロケ地が少なくなりました。
飛んで埼玉のロケ地は、群馬県がダントツ1位ですね。
では、「飛んで埼玉」のロケ地を見ていきましょう。
埼玉県では山田うどん
映画で見たからには食べに行かないと、、
今日は仕事は休み昼飯は飛んで埼玉にも出た山田うどんで春限定のハマグリ塩ラーメンを食べました😋🍜
旨いけどハマグリの風味が足りないのが残念蓮田で食べたハマグリラーメンは旨かった店名忘れたけど😅 pic.twitter.com/n5pGDfVlEh— こいのぼり (@koinobor) 2019年3月16日
茨城県神栖市
あとは茨城県県南の地域情報紙「いーじーぷれす」で、『翔んで埼玉』のロケ地が茨城県内だぞ、という話を見て、「埼玉は茨城だった…?」と頭が混乱している(記事は映画の本編写真、内容を含むので一部だけ引用) pic.twitter.com/2N9lDEnhqC
— こばこ(Shunsuke Tsushima) (@kobako) 2019年1月29日
群馬県ロックハート城
子供と一緒に楽しめますね。
#ロックハート城 登場シーンなので当然ここに投票!
\👑#茶番劇アワード👑/
私は《 #草加せんべい編 》の動画🎞️に投票しました!
投票はこちらから⇒https://t.co/Fo77z6cV2M #翔んで埼玉🌱2.22(金)公開 pic.twitter.com/84YCLK5Suy— ロックハート卿(の代理、ソフィア)公式 (@SYMON_LOCKHEART) 2019年3月6日
群馬県ロイヤルチェスター太田
翔んで埼玉のあのシーン、ロイヤルチェスター太田だったの!?ロックハートはそうだろうなと思ったけどhttps://t.co/ImdU3kvUaC pic.twitter.com/vHAioaYkUq
— ジョセさん (@13ZzkqButpxyvbU) 2019年2月28日
群馬県大谷資料館
翔んで埼玉、見ました。
終始北関東は関東の土俵に上がれなかったですが(とくに栃木)映画の一番大切なシーンは大谷資料館でした。— tko (@0607Takao) 2019年3月19日
千葉県野田市
②原作が30年以上前ってのもあるけど、出張先で飛び込んだ「山田うどん」とか東京でも深夜にやってた「十万石饅頭」のCMとか、熊谷もそうだけど、野田市民の喋りが栃木弁ソックリだったとか、他県を知らない若造よりも関東圏をまわってる疲れた営業さんの胸に一番響くのではないか
— みた八 (@mitahachi) 2019年3月4日
裏主題歌も話題に!
「飛んで埼玉」実写化により、歌手・さいたまんぞうさんも注目を集めています。
それもそのはず。なんてったって劇中で3回流れる裏主題歌「なぜか埼玉」は、さいたまんぞうさんの楽曲ですからね。
ちなみに「なぜか埼玉」が誕生したのは1980年。
翌年1981年「タモリのオールナイトニッポン」で紹介されたことを機にブレイク!
商業盤として発売されましたが、実は当初は自主制作盤として作られたんだとか。
そんな伝説の名曲「飛んで埼玉」が、これまた伝説の名作「飛んで埼玉」実写化により、再び脚光を浴びた…というわけです。
何十年もの時を経て再評価される、これは本当に凄いことですよね。
また冒頭や終盤など、重要なシーンで流れることにさいたまんぞうさんもとても喜びを感じているようです!