ゴールデンウィークでも比較的ゆったり楽しめる穴場の水族館 姫路市立水族館をご紹介します。
もともとは、播磨地方の身近な生き物を展示する目的で設立されました。
見所は、リクガメやペンギンの餌やりができること。
お子様が楽しめる水族館です。
姫路市立水族館の概要
TEL.079-297-0321
開館時間:午前9時から午後5時
休館日:火曜日(祝日の場合は翌日)・12月29日から翌年1月1日まで
入館料:大人510円、小・中学生200円
アクセス:
<電車の場合>
・山陽電車 手柄駅下車 徒歩10分
<バスの場合>
・JR姫路駅、南口から神姫バス 95、96番路線 姫路市文化センター前下車 徒歩5分
・JR姫路駅、南口から神姫バス 97番路線 姫路市文化センター前下車 徒歩5分(手柄山ループバス)土日祝のみ運行
姫路市立水族館の見所
手柄山中央公園内にある施設の一つで、水族館としては珍しく山頂近くにあり「山の上の水族館」の愛称でも知られています。
まず見どころですが、はりま(姫路市を含む地域の総称)の里地や里海をテーマに身近な生き物について工夫を凝らした展示や仕掛けをあちこちで見ることができます。
まず入場は新館から。田んぼや池、淡水に住む生き物をメインに展示されています。
カラフルな魚たちの水槽の後ろに回り込んで一緒に写真を撮れるコーナーや、水槽の下から魚たちの姿を観察したりできるポイントがあり、子供のみならず
大人も楽しめます。
子供たちに人気のコーナーの一つがドクターフィッシュで知られるガラ・ルファの水槽で、なんとこちらは実際に水槽に手を入れて実際にスキンケアをしてもらうことができますよ。
一通り観察を楽しんだら本館へ移動。本館には里海の海水魚をメインに展示されています。
海ガメやペンギンがたくさん飼育されていて、こちらは一定の時間に餌槍タイムがあり、食事をしている様子を観察することができます。
もうひとつの、子供たちに大人気のコーナーがタッチプールです。その名の通り、海の生き物に実際に触ることができます。ヒトデや磯の生き物のみならず、エイや小型のサメにも触れあうことができちゃいます。
最後の屋上にはビオトープがあり、大人は播磨地方の自然の池を再現したビオトープをのんびり見たり、子供は魚と遊べる小川ではしゃぐこともできます。
夏場特に人気のエリアです。"
姫路市立水族館の体験者からのアドバイス
アドバイス
ゴールデンウィークなどどこも大混雑になりがちな中、比較的すいていてとても穴場なスポットです。
普段の入場料も水族館の中ではかなりお手ごろな値段設定で、家族で出かけても財布には優しいです。
そのうえ5月5日のこどもの日についてはなんと中学生まで入場が無料になります。この時期に合わせてクイズラリーなども開催されるため、1日十分楽しむことができると思います。
電車でのアクセスも悪くはないですが、車での来場がお勧めです。駐車場は広いですが、広いゆえに水族館の入場口まで少し歩かないとたどりつきません。
雨の日も屋根がない部分は少ないため、あまり心配する必要はありません。
飲食についてですが、かなり館内も歩き回るため、子連れの場合水筒など飲み物は持っていく方が安心です。
1つ難点は、すぐ近くに食事をできるレストラン等がほとんどないことです。公園内に回転展望台という軽食を食べられるスポットがあるにはありますが、水族館からは距離があるうえ、メニューも限られます。
水族館内に飲食できるコーナーがあるため、1日楽しむのであればお弁当を持参するのが一番かなと思います。